シブヤ大学

らぶらびを作ろう!

13:00-16:30
  • 特定非営利活動法人ぱれっと
  • 前田 哲 [「らぶらび」作家]、桝川 里穂 [「らぶらび」作家]、T.K [「らぶらび」作家]、桶谷 樹里 [「らぶらび」作家]、K.Y [「らぶらび」作家]、森 千奈美 [「らぶらび」作家]、K.O [「らぶらび」作家]
参加費
500円
定員
12名
参加対象
どなたでも

当日の持ち物
筆記用具、エプロン、あれば裁縫道具
申し込み方法
上記受付期間中、WEBフォームより抽選予約制で申し込みを受付いたします。
※1回のお申し込みにつき、1名様のご入場となりますのでご了承ください。同じ方が同じ授業に2回申し込みは出来ません。
【入場】教室へは、授業開始時間までに必ずお入りください。授業開始後の入場は制限させていただきます。なお、10分を超えて遅刻された場合は受付終了となり、授業へ参加することが出来かねる場合がございますのでご留意ください。
【参加】授業の途中退場はご遠慮ください。「日時」に記載しております授業時間にフルで参加できるものにお申込みください。
【交通手段】当日、教室への交通手段は電車、バスなど公共機関をご利用下さい。近隣への配慮のため、車・バイク・自転車でのご来場はご遠慮願います。
【撮影等】会場での撮影、録音機器のお持込は固くお断りさせて頂きますので、ご了承ください。
※1:材料費・お茶代として、おひとり500円を頂戴いたします。(現金のみで、お釣りのないようにお願いします。)
※2:糸などが服に付きますので、エプロンをご持参ください。
※3:裁縫道具をお持ちの方は、ご持参ください。
※4:本授業の抽選は2017年7月5日(水)に行います。 (抽選予約受付は7月4日(火)24時までとなります。) 
※5:抽選後、定員に満たない場合やキャンセルが発生した場合は、2017年7月14日(金)10時まで先着順でお申し込みを受付いたします。お電話、メールでのキャンセル待ちの受付はしておりませんのでご了承ください。
「らぶらび」というぬいぐるみを知っていますか?
カワイイだけじゃない、その個性的なフォルムは、子供から大人まであらゆる世代に人気で、一昨年、「KURUMIRU」というショップで扱われるようになって以来、伊勢丹や都庁でも販売されている、人気商品です。

この「らぶらび」は、「特定非営利活動法人ぱれっと」の「工房ぱれっと」で、ひとつひとつ、手づくりされています。

渋谷区恵比寿にある「ぱれっと」は、知的に障がいのある人が活動する場として、1983年に設立されました。
クッキーなどの焼き菓子の製造販売や「らぶらび」制作等を通して働く「おかし屋ぱれっと」「工房ぱれっと」のほかに、障がいの有無に関わらずみんなで集まって遊ぶ「たまり場ぱれっと」や、暮らしを支援する「グループホーム」、障がいのある人もない人も共に暮らす家「いこっと」の運営など、障がいを持つ人が生き生きと暮らす為の様々な活動を行なっています。 

今回は、「工房ぱれっと」のみなさんを先生に、「らぶらび」のミニサイズを作ります。

授業前に、わたしもひとつ作らせていただいたのですが…
うさぎの形をした土台を前に、あらゆる布・ボタンとにらめっこ。
組み合わせが無限すぎて、逆に手をつけられない…
「ど、どっちの布地がいいですかね…?」
「こっちかな〜」
アドバイスをいただきながら、ようやく完成しました。

「ガガ様みたいですね」
ありがとうございます。
あまりにも不器用なので、後半は縫わずに「しばる」という荒技で完成させました(ちゃんと縫いましょう)

一方、工房ぱれっとの制作チームのみなさんは、ほとんど下絵ナシに、頭の中のイメージを、どんどん具現化していきます。 早い人だと、一日に4体〜6体を完成させてしまうんだとか。

一応休憩時間があるのですが、みなさんお茶を飲んだだけですぐ制作にもどってしまいます。
「ちゃんと休憩してね〜」
とスタッフさんに言われながらも、みなさんとっても楽しそう。

さて、手から溢れる表現に従うまま縫っていくと、どんどん表情が豊かになっていく「らぶらび」。
予想以上にその人らしさが出て、本当に面白いです。

取りかかると夢中になって、ついつい無言になってしまいますが、休憩時間には「おかし屋ぱれっと」自慢のクッキーとお茶を楽しみながら、雑談にも花を咲かせましょう。
ちなみにクッキーは粉から手づくりの本格派。美味しいと評判の一品です!

完成した「らぶらび」は、キーホルダーにしても良し、お部屋のアクセントにしても良し、正真正銘、あなただけのオリジナル。
今回は、「らびらび」づくりを通して、「ぱれっと」のみなさんの活動も知っていただけたら嬉しいです。


【タイムスケジュール】(予定)
12:45 受付開始
13:00 授業開始
    シブヤ大学とは?
    ぱれっととは?
13:15 先生自己紹介
13:30 らぶらび制作開始
    ※途中、おかし屋ぱれっと自慢のクッキーとお茶で休憩します
16:00 完成、発表
16:30 授業終了、記念写真
    ※授業後アンケートにご協力ください

(授業コーディネーター:吉川真以)

【注意事項】
※1:材料費・お茶代として、おひとり500円を頂戴いたします。(現金のみで、お釣りのないようにお願いします。)
※2:糸などが服に付きますので、エプロンをご持参ください。
※3:裁縫道具をお持ちの方は、ご持参ください。




ぱれっとは、渋谷区恵比寿で、知的に障がいのある人たち(知的障がい者)を対象に、余暇活動支援(たまり場)や就労支援(クッキー製造販売・軽作業等)、生活支援(グループホーム、緊急一時保護事業、短期入所事業)、シェアハウス、国際交流活動を行なっています。

先生

[ 「らぶらび」作家 ]

前田 哲

1968年生まれ。ぱれっとに勤めて30年になりました。私のらぶらびのテーマは「ゴレンジャー」、「チェッカーズ」、「ニューヨーク」…とにかく格好いいものが大好きです。サングラスをつけてジャケットを着たらぶらびをよく作ります。休日の趣味はプールに行くこと。そして寝ること。日曜日はたくさん昼寝をするのが日課です。将来の夢は、大好きなMay.Jに会うことです!

[ 「らぶらび」作家 ]

桝川 里穂

私がらぶらび作りをしていて一番楽しいのは、服を作る時です。らぶらびのボディの色や柄を見て、どんな服を着せるか決めます。服のデザインは頭の中にパッと浮かんできます。たくさんある材料の布の中からこだわりの一枚を選んで服を作るのが好きです。昨年はマレーシアで行われたアートイベントに招待されて、外国のお客様の前でらぶらびを作りました。趣味はアニメを見ること。休日はよく渋谷の街におでかけします。

[ 「らぶらび」作家 ]

T.K

工房ぱれっとに入って4年目。私のらぶらびは、色とりどりのフェルトを小さく切ってボディの全体に縫い付けるのが特徴です。フェルトを2枚重ねたり、ビーズもつけたり、どんな風にしようか考えながら作るのが楽しいです。ぱれっとのみんなとわきあいあい、おしゃべりをするのが何よりも好きな時間です。家に帰ると、自分で買ったCDプレーヤーで音楽を聴きます。ドリカムや近藤真彦、光GENJIがお気に入りです。

[ 「らぶらび」作家 ]

桶谷 樹里

工房ぱれっとで働き始めて約3年になります。らぶらび作りが好きです。 スカート、ズボンをはいたらぶらびを作っています。布を選ぶときが一番楽しいです。 縫うのが得意です。速くできます。みにらびは1日に6体作っています。 歌うこと、笑うことが大好きで、工房ぱれっとのムードメーカーです。

[ 「らぶらび」作家 ]

K.Y

ぱれっとで働いて15年になります。 ボタンがたくさんついているらぶらびを作っています。 糸の色にすごくこだわって作っています。その時その時で使う色は違います。 工房ぱれっとではらぶらびの他にも、くるみボタンの綿を貼ったりしています。 音楽をきくこと、電車にのることが好きです。

[ 「らぶらび」作家 ]

森 千奈美

らぶらびを作っていて、はじめは縫うのがむずかしかったです。今は縫っているのが楽しいです。自分のらぶらびを作ってきょうだいにプレゼントしたいです。 金曜日に嵐のテレビを見るのが好きです。それから、自分のお金でショッピングに行くのが好きで、ボランティアさんと買い物に行っています。

[ 「らぶらび」作家 ]

K.O

私はタンクトップやワンピースを着たらぶらびや、パンツスタイルのらぶらびを作っています。ビーズを付けたらぶらびを作りたいと思って、ピアスやネックレスにしたりします。夢はキャビンアテンダントになって世界中を飛び回ること。ダジャレやアメリカンジョークが好きで、一番好きなダジャレは「そんなこと中目黒、なに祐天寺(そんなことなかめぐろ、なにゆうてんじ)」です。

教室

特定非営利活動法人ぱれっと

ぱれっとは、渋谷区恵比寿で、知的に障がいのある人たち(知的障がい者)を対象に、余暇活動支援(たまり場)や就労支援(クッキー製造販売・軽作業等)、生活支援(グループホーム、緊急一時保護事業、短期入所事業)、シェアハウス、国際交流活動を行なっています。

特定非営利活動法人ぱれっと


<連絡先>
シブヤ大学事務局  
03-3479-4285(11:00〜18:00)
070-5563-8840(授業当日のみ)
info@shibuya-univ.net

<バリアフリーに関して>
バリアフリー設計となっております。安心してご来場下さい。

所在地
東京都渋谷区東2-11-4