シブヤ大学

「森」をつくる。2016
~明治神宮の森でどんぐり拾い 11~

10:00-15:30
  • 明治神宮代々木の杜
  • 井梅 江美 [NPO法人 響 理事 兼 事務局長]
参加費
無料
定員
40名
参加対象
どなたでも

当日の持ち物
お弁当・レジャーシート・飲み物・汚れても良い長袖長ズボンの服と歩きやすい靴・軍手・ビニール袋2枚・雨具(多少の雨でも決行します)・防寒具(森は街中よりも寒いです)・筆記用具・虫除け(まだ蚊がいます)
申し込み方法
上記受付期間中、WEBフォームより抽選予約制で申し込みを受付いたします。
※1回のお申し込みにつき、1名様のご入場となりますのでご了承ください。同じ方が同じ授業に2回申し込みは出来ません。
【入場】教室へは、授業開始時間までに必ずお入りください。授業開始後の入場は制限させていただきます。なお、10分を超えて遅刻された場合は受付終了となり、授業へ参加することが出来かねる場合がございますのでご留意ください。
【参加】授業の途中退場はご遠慮ください。「日時」に記載しております授業時間にフルで参加できるものにお申込みください。
【交通手段】当日、教室への交通手段は電車、バスなど公共機関をご利用下さい。近隣への配慮のため、車・バイク・自転車でのご来場はご遠慮願います。
【撮影等】会場での撮影、録音機器のお持込は固くお断りさせて頂きますので、ご了承ください。
※1:雨でなければ野外で昼食をとりますので、【お弁当・レジャーシート・飲み物】をご持参下さい。
※2:森の中にも入りますので、【汚れても良い長袖長ズボンの服と歩きやすい靴・軍手・ビニール袋2枚・雨具(多少の雨でも決行します)・防寒具(森は街中よりも寒いです)・筆記用具・虫除け(まだ蚊がいます)】をご持参下さい。また、リュックなどできるだけ両手が空くようにして下さい。
※3:集合場所へは授業開始時間までに必ずお越し下さい。10分を超えて遅刻された場合は授業の都合上、参加することが出来ませんのでご注意下さい。やむを得ず遅刻される場合は【070-5563-8840(当日のみ)】まで必ずご連絡をお願い致します。
※4:天候、その他の状況により中止になることがございます。万が一中止の場合には、学生登録いただいているメールアドレス宛に、シブヤ大学事務局より【11/19(土)AM8:00】までにご連絡させて頂きます。また、シブヤ大学のニュースにも掲載します。
※5:この授業は、2006年から2015年に行われた【「森」をつくる。 ~明治神宮の森でどんぐり拾い~】と同様の授業内容となります。
※6:明治神宮内でのどんぐり拾いは、NPO響が特別に許可を頂いている活動です。一般の方々の採取は出来ません。
※7:本授業の抽選は2016年11月9日(水)に行います。 (抽選予約受付は11月8日(火)24時までとなります。) 
※8:抽選後、定員に満たない場合やキャンセルが発生した場合は、2016年11月18日(金)10時まで先着順でお申し込みを受付いたします。お電話、メールでのキャンセル待ちの受付はしておりませんのでご了承ください。
この授業は、シブヤ大学の数ある授業の中で唯一、開校から毎年開催している授業です。
2016年、11回目の今年は、また新たな一歩を踏み出します。

渋谷には、“明治神宮の森”があります。
一歩外へ出れば次々に新しいものが現れる都会の街に通じるにもかかわらず、その森は厳かな神社の趣を保ち、都会の喧騒の中に存在するとは思えないほど清々しいものですが、実はこの森は1920年に作られた人工林なのです。

この授業の先生であるNPO法人響では、明治神宮の森で生まれたどんぐりから苗木を育て、その苗木を全国各地の森に届ける緑化推進活動を行っています。このような活動によって森は守られています。

今回は、明治神宮の森の中をいろいろなお話を聞きながら歩き巡ります。そして普段は持ち帰ることのできないどんぐりを拾い、実際に選別を行います。

目まぐるしく過ぎる毎日において、自然と触れ合う機会はあまりないように思いますが、きっと誰もが小学生の時にはどんぐりやまつぼっくりを拾って絵を描いたり、飾りにしたりして遊んだ記憶を持っているのではないでしょうか。
久しぶりに童心に帰って、森を満喫してみませんか?

幅広い年代の方のご参加をお待ちしております。

(授業コーディネーター:香取美祐、鈴木夏奈、高橋瑞希、藤木美沙)

【授業の流れ】
■10:00
 表参道に面した【明治神宮 神宮橋】前集合
■10:10~
 境内散策(正参道⇒本殿参拝⇒西参道⇒西芝地)
■11:30~
   昼食(原っぱにて新宿のビル郡を眺めながら・・・ちょっとお昼寝も。森や命を感じましょう!)
■13:00~
   森でどんぐり採取
■14:00~
   どんぐりの選別 /育成場所の見学 /好きな苗を選んでどんぐりの里親に
■15:30
   終了
 (明治神宮の混雑状況や天候次第でスケジュールが変更になる可能性があります。)

先生

[ NPO法人 響 理事 兼 事務局長 ]

井梅 江美

東京都出身。大学時代に仲間と共に「響」を設立。大学生を中心にyouth-club活動を行う。学習・実践・発信を行う7つのプロジェクトのうち、国際文化交流事業長・企画部長・広報部長を務める。メンバーと組織の成長・発展に伴いH15年にNPO法人格を取得。翌年、事務局長に就任。現在に至る。

【NPO法人響】
明治神宮の森を活動フィールドにしているNPO法人。「学ぶ 伝える そして 守る つながる」をテーマに、生活環境と自然環境が調和し、自然と人間が共生できる豊かな社会の実現、ひいては国内だけでなく国際社会の公益の増進や日本文化の継承普及を行っています。

代々木の杜を学び舎にしたyouth-club活動では、「いにしえは とこしへに こだまする」をキャッチフレーズに、古来より伝わる日本人の自然観、伝統文化、持続可能性を学ぶため、無農薬手作業のたんぼ耕作やどんぐり苗の育成などの自然体験と学習を行っています。

一方、NPOの社会貢献活動では、「100年前から いま そして100年先へ」をキャッチフレーズに、代々木の杜を100年先につなげるため、どんぐり苗の育成や全国への恩返し活動など、市民参加ができる様々な活動を行っています。

明治神宮は、1920年に明治天皇と昭憲皇太后をお祀りする神社として代々木の地に鎮座しました。ご本殿を囲う70haの森は「代々木の杜(よよぎのもり)」と呼ばれ、 “永遠に続く”ことをコンセプトに、壮大なるグランドビジョンと150年先までの植生の遷移を想定し造営計画された人工林です。日本初のナショナルプロジェクトとして、全国約10万本の献木と述べ11万人の青年奉仕によって完成しました。2020年は杜の節目である100年を迎えています。

平成13年に青年育成団体「響」設立。
平成15年9月NPO法人格取得。

■NPO法人 響 オフィシャルサイト
 https://www.npohibiki.com/

教室

明治神宮代々木の杜

明治神宮は、明治天皇・昭憲皇太后をおまつりする神社で、清らかで森厳な内苑を中心に、聖徳記念絵画館を始め数多くの優れたスポーツ施設をもつ外苑と、結婚式とセレモニー&パーティー会場の明治記念館とからなる。内・外苑一帯にわたって鬱蒼と繁った緑したたる常磐の森は、神宮ご鎮座にあたり、全国から献木されたおよそ10万本、365種の人工林で、面積70万平方メートルは、国民の心のふる里、憩いの場所として親しまれている。

所在地
渋谷区代々木神園町1-1
最寄り駅:JR山手線原宿駅、地下鉄千代田線明治神宮前駅 下車 徒歩1分