Tシャツの購入で、みんなが参加できるチャリティー体験。
〜NGO/NPOに寄付を集めるソーシャルウェアブランド「JAMMIN」〜

「チャリティー」と聞いて何を思い浮かべますか？
私は東日本大震災が起こるまで、金銭や物資でもほとんどしたことが無く、
気にすることもありませんでした。
それから世界中でも地震や色々なことが起こって、目を向けるようになりましたが、
なんとなく行動を起こせていなかったり、そのまま忘れてしまうこともありました。

今回のまちの先生は、デザインの力を使い、誰もが参加できるチャリティー文化を作りNPO/NGOを支援するJAMMINというブランドの高橋佳吾さんです。

もとは、国際協力分野の現場で目の当りにした現状と理想に葛藤を覚え、仲間と社会貢献を前提としたビジネスモデルを確立していくことを目指されたそうです。


毎週、新しい団体と課題を紹介し、それらをTシャツのデザインに落とし込んで販売しています。2014年4月のブランド・スタートから累計で600万円以上をチャリティー。 今も、毎週新作デザインを欠かさずリリースし続けています。
公益財団法人 日本ダウン症協会様（世界ダウン症の日キックオフ集会・チャリティTシャツを着て）


「社会が良くなってほしい」との願いが込められたデザイン。
「作り手の顔」が見えるよう、国内工場で生産されたボディ。
京都のスタジオで1点ずつ行われる、ハンドメイドのプリント。
「どう使われるか」が明確なNGO/NPOへのチャリティー。

今回は、そんな「新しくて、楽しくて、カッコイイ」チャリティーの形について皆さんと
考えてみたいと思います。


(授業コーディネーター：高橋正)

---

本授業は西武渋谷店とのコラボレーション講座「Think College」です。

　シブヤに集い、聴き、考える

　シブヤはいつも世界中から文化を吸収し
　東京を新しくしてきました。
　新しいことの集まるシブヤに今、社会問題の
　解決に取り組む人が集まりつつあります。
　世界の課題について知ること、それらに向き合う人に
　触れて、考えてみること。まずはそこからはじめてみませんか。

　西武渋谷店では毎月、世界の問題に取り組む方を招いて
　どなたでもご参加いただける講座を開催します。