京都観光おもてなし大使と学ぶ伝統文化
～日本舞踊の所作〜

日本には様々な国のダンスが学べるチャンスがあります。
フラメンコ、ベリーダンス、ヒップホップ、フラダンス…
シブヤにも至る所にダンススタジオが見受けられ、ストリートのあちこちで若者たちが踊っています。

今回先生にお招きする京都で生まれ育った西川影戀（えいれん）さんは、日本舞踊西川流師範であり、現在は、＜京都観光おもてなし大使＞として日々、和事を通じて日本の伝統的な所作や
暮らしの知恵を再発見できるような講演やワークショップを行っています。

オリンピックイヤーである2020年に向けて、世界からお客さんを迎えることが予想されます。どういったもてなしが喜ばれるのか、と考えたときに日本の伝統文化である日本舞踊の舞台は魅力を感じてもらえるのではないかと思いました。音楽、衣装、ストーリー、所作が凝縮してるともいえるからです。ただ一方で、日本舞踊は敷居が高い、どのように鑑賞すればいいのかわからない、と感じている方も多いのではないか、と思い、ならば、日本舞踊を見直せるような授業ができないか、と思いました。

そんな矢先、京都では、京都のために活動されている方々によって京都観光を支える新たな「京都観光サポーター制度」を導入して、任命された観光大使による市民ぐるみのおもてなしの輪を、京都ブランドを使って海外にまで発信して広げる活動があることを知りました。

そこで、日本舞踊の振り付け師として観光大使に任命されている西川影戀さんをお招きして、シブヤ大学の生徒にも日本舞踊の所作について教えてもらって、簡単な振付をその場でやってみることを企画しました！

西川さんはとても気さくな方ですので、京都での暮らしについてお話を聞いたり堅苦しくない雰囲気で進められたらと思います。

【影戀先生からのメッセージ】
世界中のダンスが気軽に学べる環境にある今こその自国のダンス、日本舞踊で楽しく遊びましょう！

（授業コーディネーター：松田高加子/渡邉祥子） 

【注意事項】
※１：当日の受付は、13:30〜です。
※２：教室は、恵比寿社会教育館の和室です。靴を脱いでお上がりいただきます。