シブヤ大学

この言葉どこの子~回文のススメ~

14:30-16:00
  • 千駄ヶ谷社会教育館
  • 松本 浄 [フリーライター]、竹田 芳幸 [会社員]
参加費
無料
定員
20名
参加対象
言葉に興味のある方。

当日の持ち物
筆記用具をご持参ください。
申し込み方法
上記受付期間中、WEBフォームより抽選予約制で申し込みを受付いたします。
※抽選後にキャンセルが発生した場合は先着順で受付再開します。
※1回のお申し込みにつき、1名様のご入場となりますのでご了承ください。同じ方が同じ授業に2回申し込みは出来ません。
【入場】教室へは、授業開始時間までに必ずお入り下さい。授業開始後の入場は制限させていただきます。なお、10分を超えて遅刻された場合は受付終了となり、授業へ参加することが出来ませんのでご注意下さい。【交通手段】当日、教室への交通手段は電車、バスなど公共機関をご利用下さい。近隣への配慮のため、車・バイク・自転車でのご来場はご遠慮願います。【撮影等】会場への撮影、録音機器のお持込は固くお断りさせて頂きますので、ご了承下さい。
「回文」って知ってますか? 
回文は、とても古くから伝わる言葉遊びで、前から読んでも後ろから読んでも同じになる文章のこと。
『たいやき焼いた(たいやきやいた)』とか、『薬はリスク(くすりはりすく)』など、一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。

ひらがなで書いたときに、同じ「逆読み」ができることが基本ルール。いっさいの道具がいらず、いつでもどこでも遊べる回文。言葉をひっくり返すのは、ちょっとした頭の体操になるし、作品には日記やメールの文章と同じように、作り手の個性やその時の心情が表れて、これがなかなか味わい深いのです。「ことば」はもともと「音」だったことに気付かされます。

今回の授業では、回文の歴史や、簡単な方程式からその作り方を学び、実際に回文を作ってみます。難しいルールも制約もなく、ただただ言葉をひっくり返す回文。この授業で学べるものは、生活で使える豆知識でも、誰もが驚く特別な技術でも、地球や宇宙の知識でもありません。ただの暇つぶし。だけどこれが結構オモシロイ。

カメラを手にするといつもの景色が少し違って見えるように、回文という言葉のスイッチを持つことで、日常の景色に新たな彩りが加わるかもしれません。言葉を意識するということは、自分自身を意識するということですから。

先生

[ フリーライター ]

松本 浄

フリーライター。サイエンスファシリテーター。第44回『宣伝会議賞』企業協賛賞受賞。2007年環境省・環境保全機構主催『そらエコ』最高賞受賞。2008年兵庫県『大型観光交流キャンペーンキャッチフレーズ』優秀賞受賞。シブヤ大学にはボランティアスタッフとしても参加。理科関係の話を始めると止まらなくなるサイエンスマニア。

[ 会社員 ]

竹田 芳幸

1983年、静岡県焼津市生まれ。
広告代理店に勤務する傍ら、シブヤ大学のボランティアスタッフを行なっている。回文作りは2007年にはじめ、現在までに約100点を制作。回文と自分の可能性を模索中の24歳。

教室

千駄ヶ谷社会教育館

JR総武線千駄ヶ谷駅よりほど近く、渋谷区民のための学習や情報交換の場として活用されている教育会館。

社会教育館は、渋谷区民の方々が自主的な社会教育活動を行うために建設された。社会教育活動のお手伝いをするため、社会教育に関する情報や資料を提供したり、グループ活動の相談などに応じている。学習室(大・中・小)、和室、茶室、料理室、託児室、談話コーナー兼展示室、図書・資料室、印刷・サークル室、体育室兼音楽室 などがある。

<バリアフリーに関して>
バリアフリー設計となっております。安心してご来場ください。

所在地
渋谷区千駄ヶ谷1-6-5
電話: 03-3497-0631
※場所の確認以外でのご連絡はお控えください。
授業内容や出欠、遅刻等についてのお問い合わせ、ご連絡はシブヤ大学事務局までお願いします。

最寄り駅:JR総武線千駄ヶ谷駅 下車 徒歩7分 
地下鉄大江戸線国立競技場駅徒歩5分

<連絡先>
シブヤ大学事務局  
080-7507-7332
info@shibuya-univ.net