授業詳細

[ 旅する学部 ]交通費タダ! 人に会いに行く旅をしよう。@茨城県 県北地域
〜「関東で鮭が遡上!紅葉の那珂川ラフティング」「日本の原風景を感じる里山巡り」「グッドデザイン賞な部室シェアハウス」ほか〜

日時 : 2015年11月7日(土)7:30〜2015年11月8日(日)20:30
教室 : 茨城県 県北地域

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参加費 : 9,800円 定員 : 30名 参加対象 : 社会人・学生の方ならどなたでも。

【申し込み方法】右(スマートフォンは下)の「申込む」ボタンをクリックすると申込ページ(外部サイト)に移動しますので、リンク先の「チケットを申し込む」ボタンよりチケットをお求めください。

・申込は先着順で、11月2日(月)13:00までの受付となりますが、満席となり次第、締め切ります。
・満席状況は本ページではなく、申込ページ(外部サイト)よりご確認ください。

【当日の持ち物】着替え・寝間着・タオル・歯ブラシ・洗面具・お風呂セットなど旅行に各自必要なもの、長靴/レインブーツ(または濡れてよい替えの靴)、防寒着(東京より寒いです)、筆記用具、デジタルカメラ(スマートフォンでも構いません)。
また、ラフティング用に、風を通さない上下着・寒がりな方はニット帽・眼鏡の方は眼鏡バンド(こちらでも固定用の紐を用意しておきます)のご持参を推奨します。

・本授業は、2015年11月7日(土)〜11月8日(日)の1泊2日のバスツアーとなります。
・那珂川ラフティング(ガイド料、ボート・ライフジャケットetc.装備機材一式・保険)、里美ガイドツアー、食費(1日目:夕食、2日目:朝食/軽食)、宿泊費、決済手数料として、実費【¥9,800】を事前決済いただきます。
・本授業は旅行業法上、茨城県・有限会社アール交通の旅行企画・実施となります。
・本授業は、NPO法人ETIC.の自主事業として、シブヤ大学とのコラボレーションで実施しています。

レポートUP


日本各地、そこの土地に暮らし働くことを選んだ”人”に会いに行く旅


自然、まちなか、歴史、文化、食べもの、お酒、暮らし、、
もちろん、そのものだけでも楽しめるけど、地元の誰かと一緒だともっと面白い。
ただの旅行じゃ見えてこない、その土地・その人ならではの、日常や仕事も見てみたい。

観光ガイドやスマホじゃなくて、その土地の人と紡ぐローカルな旅。
今回は、茨城県は県北地域に会いに行きます。
なんと渋谷からの交通費はタダ! よかったら一緒にどうですか?

関東で鮭が遡上!紅葉の那珂川ラフティング:山本滋さん


国内の一級河川の中でも人工のダムや堤防が少なく、手付かずの自然から”東の四万十川”と称される関東随一の清流、那珂川。流れも穏やかなため、アウトドア好きには”カヌーのメッカ”として知られています。さらに、ちょうどこの旅の時期は、なんと鮭が産卵のために遡上してくるのだそう!
今回の旅では、そんな鮭を水面に見ながらラフティングボートで川下りします。ガイドは山本滋さん。学生時代からカヌーに魅せられて早20年。元々は東京で会社勤めをしていたそうですが、年がら年中、週末にはカヌーに出掛けて、そのまま月曜も休みにすることが多かったので「床屋の山ちゃん」と呼ばれていたのだとか。
やがて、カヌーイストの野田知佑さんや写真家の星野道夫さんの影響で「生き方は自由、自分でどんどんやればいい」と思い立って茨城に移住し、自然豊かな那珂川でカヌーラフティングやネイチャーツアーを行う「ストームフィールドガイド」を設立されました。
川や自然を楽しむこと。...アウトドアアクティビティそのものはもちろん、Iターンした土地を山本さんがD.I.Y.で開拓していく様も、すごくリアルで興味深いです。



日本の原風景を感じる里山巡り:長島由佳さん、ほか


茨城県の最北端に位置する里美地区。阿武隈山系の山が連なり、ふもとには一面の田畑、そして旧街道沿いには歴史薫る古民家がいくつも立ち並ぶ。この”日本の原風景”ともいえそうな里山で「地域の誇りを醸成したい」と地域おこしに取り組むのが、長島由佳さん。里美地区の「地域おこし協力隊」一期生として3年間活動し、そのまま東京から移住されました。
里美の旬と地域に受け継がれてきた知恵がぎゅっと詰まった「里美御膳」を、地元のお母さんたちと一緒につくって限定レストランをオープンしたり。住人だけでなく里美と縁ができた人たちも気軽に訪ねてこれるようにと、築150年の古民家で毎月第2日曜に開店するコミュニティカフェ「One-day cafe 里美の休日」を里美の人たちと運営したり。50年前から使われなくなってしまった地元の酒蔵を、その活用方法を含めて地域の皆さんと一緒に考え、リノベーションしていく「金波寒月プロジェクト」を立ち上げたりと、里美というフィールドでさまざまな事業や企画を立てチャレンジを重ねています。
今回はちょうど第2日曜日。「One-day cafe 里美の休日」へ長島さんを訪ねて、移住して地域に根差し働き暮らすことについてお話を伺います。

(里美地区では併せて、長島さんと一緒に地域おこし事業「PotLuckField里美」を営む森林インストラクターの岡崎靖さんと秋の里山散策を、現役の地域おこし協力隊で「常陸太田アーティスト・イン・レジデンス」のなるさんと地元の芸術祭で賑わう大中神社の散策をします。)




グッドデザイン賞な部室シェアハウス:三ツ堀裕太さん


茨城県は日立市にグッドデザイン賞を受賞したシェアハウスがあります。それは地域貢献型シェアハウス「コクリエ」。立ち上げたのは三ツ堀裕太さん、地元、茨城大学工学部発のITベンチャー「株式会社ユニキャスト」の代表を務めています。
このシェアハウス、元々は三ツ堀さんが、非常勤講師を務める大学の地域貢献サークルに「部室をつくってあげたい」という想いが形になったもの。地域を元気にする活動を事業として行う大学発ベンチャーをつくろう!と学生たちと盛り上がったものの、その大学にはサークル棟がない。授業後の教室で話し合いを続けていたものの、授業のない日は集まれる場所がない。
ちょうど前のオフィスが手狭になってきて移転を考えていた三ツ堀さん、だったら自社ビルを建てて、ついでに学生たちのための部室もつくってしまおう!、、どうせ建てるなら、仲間と一緒に四六時中、地域のことを考えられるようにシェアハウスにしてしまえ!と、だいぶ思考ジャンプ。そうして今年の4月に竣工しました。
地域と学生とのコミュニケーションのグッドデザインとしての部室シェアハウス、ちょっと覗いてみませんか?


その他のハイライト


山と海と川に囲まれ、少し車を走らせるとすぐに”ザ・日本昔話”な風景に包まれる茨城県北。ぜいたくな自然豊かな、ゆったりした地域です。1日目の昼ごはんは日立おさかなセンターで海の幸、オススメはお好みの具材を選んで「味勝手丼」。晩ごはんは川の幸、地物の鮭で「鮭いくら丼」「チャンチャン焼き」をいただきます。関東で鮭が遡上!って驚きだったのですが、地元では「驚かれることが驚き」なのだそう。鮭の産地ってもっと北の方と思ってましたが、那珂川の鮭は宮内庁に献上されるほどの名産地。2日目は山の幸、地元の名産「金砂郷の納豆」や「奥久慈の卵」「里美牛」などなど。あと、茨城県北、お米がめちゃめちゃ旨いです。


旅の流れ


1日目:2015年11月7日(土)  ※食事:朝× → 昼△(各自実費) → 夜○(参加費内/お酒のみ別途実費)

07:30 受付開始(集合場所は渋谷駅周辺、開催1週間前頃にお知らせします)
08:00 渋谷発(バス内で、自己紹介・ガイダンス・地域の紹介)
10:00 「コクリエ」着
    【グッドデザイン賞な部室シェアハウス:三ツ堀裕太さん】
11:30 移動
12:00 昼食(日立おさかなセンターで海の幸)
13:00 移動
14:00 「ストームフィールドガイド」着
    【関東で鮭が遡上!紅葉の那珂川ラフティング:山本滋さん】
17:00 移動
18:00 宿「たかはら自然塾」着
     〜 お風呂など
19:00 夕食(地物の鮭で鮭いくら丼・ちゃんちゃん焼き、豚汁)
     〜 宴会(地元の皆さんと懇親)
22:00 よきところで就寝


2日目:2015年11月8日(日)  ※食事:朝○(参加費内) → 昼△(各自実費) → 夜×

07:30 朝食(地元食材で和朝食)
08:30 移動
09:00 里美着
     〜 森林インストラクターの岡崎靖さんと秋の里山散策
12:00 昼食(里美牛などお好みで)
13:00 移動
13:15 「大中神社」着
     〜 常陸太田アーティスト・イン・レジデンスのなるさんとヒタチオオタ芸術会議
14:30 移動
14:40 「古民家荒蒔邸」着
    【Iターン里山女子の挑戦:長島由佳さん】
     〜 軽食(One-day cafe 里美の休日)
16:00 振り返り
17:30 里美発
20:30 渋谷着(予定)
    ※当日の交通事情等により、到着時間が変更となる場合があります。


なお、交通費タダ!のかわりに、この旅には”宿題”があります。
旅の後、今回の旅で”グッときたこと”について、写真1枚と400字程度の文章をお送りください。
地域の皆さんにフィードバックするとともに、
記念にご参加された皆さんにもフォトブックにしてお送りいたします。
また、いくつかはシブヤ大学Webサイト「旅する学部」特設ページに掲載させていただきます。


(授業コーディネーター:若松 佑樹・榎本 善晃)

今回の教室 :
「茨城県 県北地域」

日立市・常陸太田市・高萩市・北茨城市・常陸大宮市・大子町を総称した地域。都内からJRや常磐自動車道などで2時間ほどでアクセスできます。太平洋に面しつつも、阿武隈・八溝山系の山並み、那珂川・久慈川などの清流、里山、滝、渓谷、温泉など、多様で手つかずの自然に恵まれ、アウトドアアクティビティも盛んです。「常陸秋そば」「奥久慈しゃも」「あんこう」などの郷土グルメも充実。都会の喧騒を離れて、のんびりと過ごせます。