シブヤ大学

『フランダースの犬』が教えてくれること~忘れてしまうには、もったいない名作~

15:30-17:00
  • 電力館/TEPCOホール(8階)
  • 黒田 昌郎 [アニメ演出家]
参加費
無料
定員
128名
参加対象
どなたでも。

当日の持ち物
筆記用具をご持参ください。
申し込み方法
上記受付期間中、WEBフォームより抽選予約制で申し込みを受付いたします。
※抽選後にキャンセルが発生した場合は先着順で受付再開します。
※1回のお申し込みにつき、1名様のご入場となりますのでご了承ください。同じ方が同じ授業に2回申し込みは出来ません。
【入場】教室へは、授業開始時間までに必ずお入り下さい。授業開始後の入場は制限させていただきます。なお、10分を超えて遅刻された場合は受付終了となり、授業へ参加することが出来ませんのでご注意下さい。【交通手段】当日、教室への交通手段は電車、バスなど公共機関をご利用下さい。近隣への配慮のため、車・バイク・自転車でのご来場はご遠慮願います。【撮影等】会場への撮影、録音機器のお持込は固くお断りさせて頂きますので、ご了承下さい。
2歳の頃にお母さんを亡くしてしまったネロは、ジェハンじいさんとふたり暮し。
貧しい家計を助けるために、毎日ミルク運びの仕事を手伝う働き者の10歳の男の子が、金物屋の労働犬としてひどい仕打ちをうけているパトラッシュと出会います。

貧しくても、不条理な出来事にもくじけず、ただ日々の生活を自分たちなりに生きる純朴な彼らの物語。それが、名作劇場『フランダースの犬』です。

最終話。
「とっても眠いんだ」とネロがパトラッシュを抱きかかえるようにうずくまり、念願のルーベンスのマリアの絵の前で「僕は今、すごく幸せなんだよ」と静かに眠りにつくシーンに、当時、全国の視聴者が号泣したことはあまりにも有名。

原作は文庫版でわずか70ページ弱の物語。
それを、1年間52話にまで仕立て上げた生みの親が『フランダースの犬』の監督・黒田昌郎さんです。

「今まで自分の好きな映像を作るという仕事をしながら、ここまで生きてこられました。1週間に1回しか家族と会えない日々も送りましたが、自分は本当に幸せだと思います。できれば、死ぬまでこのまま好きな映像の仕事を続けていければと思っています。」

1975年から1年間かけて放送された名作劇場『フランダースの犬』。
これを名作としてしまっておくのはモッタイナイ!

「ネロ少年は、貧しくても一杯のスープとおじいさんとパトラッシュがいてくれれば幸せなんです。現在の飽食の時代に、満ち足りていてもまだ不満で、事件が起きたりするこの時代に、もう少しネロ少年を見習ってほしいなと思います。」と黒田さん。
満ち足りているようで、何かが物足りない現代だからこそ私たちは学べることがあるのだと思います。

2007年、『フランダースの犬』ふたたび。

【宿題】
当日の授業をより楽しむために、ぜひ事前に「フランダースの犬」もしくはアニメを105分にリメイクした「劇場版フランダースの犬」をご覧になってください。

先生

[ アニメ演出家 ]

黒田 昌郎

1936年、東京都生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。「東映動画」を経て、「日本アニメーション」でTVアニメシリーズを監督・演出。主な監督作品に「フランダースの犬」「ふしぎな島のフローネ」などの世界名作劇場や劇場版『フランダースの犬』など。05年3月公開の『いぬのえいが』で「A Dog's Life:good side」&「A Dog's Life:bad side」を撮る。05年5月から、明治末期の埼玉県を舞台にしたアニメ『雲の学校』が国内各地で自主上映される。ちょっとしたモッタイナイをみんなで集めて考える研究所、MOTTAINAI Lab研究員。

教室

電力館/TEPCOホール(8階)

発電のしくみや暮らしの中に息づく電気の様子などを楽しみながら学べる「電気の総合PR館」。実際に触れたり、遊んだりしながら電気や科学について学べる展示物が常設されており、IHクッキングヒーターを使用した料理教室も毎日開催している
開館時間: 10:00~18:00
休館日: 毎週水曜日(祝日の場合は開館し、翌日休)
                               
<バリアフリーに関して>
バリアフリー設計ではございませんので、車椅子の方、入場が困難な方は事前にシブヤ大学事務局までお知らせ下さい。

シブヤ大学事務局: Tel 03-3770-4285/E-mail info@shibuya-univ.net

所在地
渋谷区神南1-12-10
電話:03-3477-1191
最寄り駅:最寄り駅:JR山手線・埼京線・東京メトロ銀座線・半蔵門線・東急東横線・京王井の頭線渋谷駅 下車 ハチ公口から原宿方向へ徒歩5分。