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都市想像会議第十二回「道のデザイン×都市」スクリーン

日本の街路の未来を考えるにあたり、太田さんは、かつての表参道のホコテン(歩行者天国)が若者の表現の自由の場として機能していたことに着目し、ホコテンが抱えていた問題点も明らかにしつつも評価することによって、現代の新しい街路の姿を探っていくのもよいのではないかと思うと指摘してくださいました。
また、道はさまざまな場所をつなぐパスそのものです。渡邉さんは公園や通りを“連鎖的開発”することが大事だと指摘しており、太田さんはそれを「道は、都市再生のいろいろなプロジェクトを繋いでまちの構造をもう一度リストラクチュアリングする意味でとても大事」だと言っていたことがとても印象的です。
「交通」から「繋ぐ」という意味に少しシフトするだけで、公共の場としての道のデザインを発展させていく時期であることを再認識しました。

より詳細な内容は議事録をご覧ください

都市想像会議第十二回「道のデザイン×都市」」記念撮影

最後にみんなで記念撮影